占星術には 上のものと下のものは同時に起こる
という考え方があります
宇宙の理は、私たちの細胞の中にも整然と存在するわけです。
だから手のひらの中にも、小さな宇宙がある。
これが手相の考え方ですね。
そして、最近ガーデニングをしていて気づくことがありました。
水瓶座に天体が多く、地の少ない私は、草取りは張り切ってできるのに、お水をあげたり、支柱を立ててやるようなお世話系がなかなか出来ない。
また、草取りをしていても、あっちもこっちも気になって、ひとところに集中出来ない。
でも、マクロコスモスとミクロコスモスがつながっているのなら、
ちょっと意識して、我が事のようにお水をあげたり、ひと区画だけめちゃめちゃ綺麗に草をとったり、
そんな事をやってみると、私の見ているマクロコスモスも変わるのではないかと思ったのです。
人は自分のフィルターを通して、世の中を見ているわけですから、
ほんの小さな行動で、自分の世界観がパラレルワールドに移行するように変化しても、そう不思議ではないのでは?と思ったのです。
これって結構真理なような気がするのですが。
自分の小さな行為が、自身の宇宙を司っている
って、少しワクワクしませんか?
と、天秤座13度に月を持つ私は、昨日の新月との合を迎え、こんな事をしみじみと感じたのです。
写真は私の生徒さんが描いてくれた、サビアン天秤座14度「正午の昼寝」
がむしゃらに頑張らなくても、ミクロの中にも真実はあるよ、と教えてくれている気がします。