占星術をお勉強しているけれど、やればやるほど分からなくなってきました。
こんなご質問を受けることが多くなりました。
最近は沢山の方が占星術に興味を持って下さるようになり
占星術が好きでたまらない私にとっては
ようこそ、この楽しい世界へ!
と仲間が増えることがとっても嬉しいのですが。
でもなかなか上手く読めない 特にアスペクトが難しい というご相談が多いですね。
お勉強の方法で1番まずいのが、本の丸覚え。
山羊座の水星、4ハウスの火星 などと辞書的に書いてある本は沢山ありますが、
山羊座の水星でも何ハウスにあるのか、どんなアスペクトがあるのか で、意味は全然違ってきます。
この組み合わせが、占星術の難しさなんですが、だからこそ奥深く、読めたらとっても面白いわけです。
本を一生懸命覚えても、現場では違っている事も多く、だんだん途方に暮れるという事になりがちですので
そのようなテキストは 「こんな感じで読むんだ」と参考にする方がいいと思います。
このような使い方だと、優秀な先生方が沢山本を出されているので、どの本もとてもためになります。
ただ、多くの情報を包括的に読まなければならない占星術で、テキストに端的にまとめる事が、そもそも難しいと考え、
まずは、丸暗記をやめましょう。
次回はさらに効果的な学習の方法やアスペクト読み方のコツをお伝えしますね。
写真は今日の満月のチャート。
サビアンは「湖面を横切って輝く月」
牡牛座8度と共に俯瞰と客観がテーマの度数。
明日は先見の明を持って、自身の鳥瞰図を作りたいと思います。