次回に引き続き、占星術のお悩みNo.2
勉強すればするほど、矛盾が生じて混乱してくる問題
について。
サインや天体、さらにハウス、アスペクトあたりがわかってくると、占星術の仕組みが分かってきて、とても楽しくなりますよね。
そこで、色んな人のチャートを見て、色んな本やSNSで調べてみる。
すると、
蠍座の火星の人はこんなタイプ。
3ハウスの水星はこんな風に使いましょう。
火星と金星がスクエアの人の恋愛はこんな感じ
など、限りなく情報が飛び込んでくる。
でも、全然当てはまらなかったり、
だんだん訳がわからなくなってくるわけです。
でもこれって当然のことで、
3ハウスにに水星があっても、それを3ハウスのどの要素で使うかは個人のチョイスになってきます。
しかもその水星のサインが何なのか、アスペクト具合はどうなのか
これ、包括的に見ないと答えは導き出せません。
これが、占星術が難しいと言われる所以なのですが、
でも大丈夫。
先ずは一つひとつのサイン、天体、ハウスのイメージを自分なりの言葉でイメージできるようにしていきましょう。
これが、遠回りなようで1番早く読めるコツです。
次に、自分や身近な人のチャートを見て、更にそのイメージを強化させていく。
その人数を少しずつ増やしていく。
ある程度分かるようになってきたら、アスペクトでも、同じ事をやってみる。
どんなに高名な占星術師のYouTubeでも、ブログでも、その方達は、その奥の意味まで把握した上で、お話されているわけですから、
表面に出てきた言葉だけ捉えても、齟齬が生じるのは当然です。
でも、この作業。難しそうですが、順序立ててやってみると私の生徒さん達も、割と短期間で解るようになっていますよ。
そしてこれが、出来るようになると、ホントにここから先がめっちゃくちゃ楽しくなるのです。
今日は長文、読んで下さってありがとうございました。
最近とってもこのご相談が多いので、書いてみました。
この情報が皆さんのお役たてたら嬉しいです!
写真は庭のランタナ。花盛りです!