占星術の本にはこのように書いていることがよくありますね。
女性のチャートで、太陽は夫 火星は付き合う彼。
これを説明するにはまず、チャートのもつ性質をお話ししなければなりません。
チャートってその人がこの世に持ってきたブループリントなわけですが、
人は無意識であっても、このチャートの雛形に合うような人生を構築したいと思っています。
そして、自分がその星をあまり使っていない場合、それに見合う人を呼び寄せてでも
自分のチャートを完成させようとするんです。
例えば、女性の太陽が社会的に成功し、高いステイタスを持つ配置にある場合
手っ取り早いのは、既にそうである人を夫にすることです。
そしたら、自分の太陽を満足させられます。
これは太陽や火星に限らず、どの星でも起こりうるし、
身近な人に投影されますので、
自分の天体を親や上司、友達に当てはめて使っていることはよくあります。
自分がそれで問題なければ、人が使っていても全然構わないのですが、
問題として自分の中に浮上してきたときは、
自分でその星を使う道を考えてみるのも一考です。
相手に頼っていたことが、案外自分でも出来ることに気づき、嬉しくなりますよ。
写真は私の大好きな画家 タイガー立石の絵
彼は私の家の近くで生まれ育ちました。
タイトルは
ムーンサティスファクション
確かに月はこの陰陽の形になると満足だろうなー
と思える一枚。