現在はカンブリア宮殿に出ているおじさん。
の印象が強い 村上龍氏。
同郷の私としては、限りなく透明に近いブルー
の頃から、それは気になる方でした。
中学時代、この本を学校の図書館で見つけた時は
なぜ漫画がダメなのに、この本が学校図書でOKなのか、さっぱり分かりませんでした。
借りてはみたものの、恥ずかしさのあまり、最後まで読めないまま返してしまったので、未だに結末を知りません。
彼の冥王星は獅子座。
講座でもよくお話しするのですが、
この世代の方は今でも元気がいい。
若い頃、ベトナム戦争反対を唱え ヒッピーに憧れ、
そりゃあ時代の申し子として、書きますよね。
激しい口調で。水瓶座らしくエキセントリックに。
彼が高校生の時に高校をバリケード封鎖したのは、長崎では有名な話。
佐世保という、米軍基地との深い縁で繋がれた独特の土地に生まれた彼は
幼い頃から島国の辺境で、世界をグローバルにしかも暗部も含め捉える目を養ったような気がしています。
月が射手座で、水瓶座の水星 太陽とのスクエアにもその辺りが顕著に出ていますね。
現在も、政治的分野で物を書き続ける彼は
自身のスクエアとオポジションを
存分に生き切っているような、
私はそんな印象をとても強く受けるのです。